千里の行も足下より始まる
「千里の行も足下より始まる」とは老子64章の文言です。
広辞苑には「遠大な事業も手近いところから始まる」と説明されていますが、64章を読むともう少し説明がされています。
「其の安きは持し易く、其の未だ兆さざるは謀り易し…(略)これを未だ有らざるに為し、これを未だ乱れざるに治む」
---安定しているうちはそれを維持し易い。兆しのあらわれないうちはそれを処置しやすい。・・・だからまだ物事が大きくならないうちに問題を処理し、乱れないうちに治めることだ。---
青い空が、だんだんと霞んできて春の空に変わりつつありますが、
近年にない寒さで体調を崩される方が非常に多いように思えます。
体の手当ても症状が小さいうちが肝心です。手遅れにならない内に医療機関を受診されますように!
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